官房長官が勘違いしているように、単に「個人の資格」でものを言う専門家ではない

「国連人権理事会の特別報告者」とは、菅官房長官が勘違いしているように、単に「個
人の資格」でものを言う専門家ではない。
国連人権理事会に任命され、報告義務を負い、個別テーマまたは個々の国について、人
権に関する助言を行う、独立した立場の人権の専門家のことを言う、、、
ケナタッチ氏は、得た情報に基づいて法案についての評価を述べた上で、「早まった判
断をするつもりはありません」と断った上で、情報の正確性を確かめるための4つの質
問を行っている。つまり、指摘に間違いがあれば正して下さいと質問をしているのだ。
、、、
「日本政府は、23日にも衆議院で法案を採決する予定と伝えられるが、まず国連から
の質問に答え、協議を開始し、そのため衆議院における法案の採決を棚上げにするべき
である。そして、国連との対話を通じて、法案の策定作業を一からやり直すべきである。」

https://news.yahoo.co.jp/byline/masanoatsuko/20170522-00071216/

inserted by FC2 system