フィリピン台風被害 支援金1万ドル 佐久病院送金

信濃毎日新聞 2013年12月6日

台風30号の被害を受けたフィリピン・レイテ島への支援金を募っている
県厚生連佐久総合病院(佐久市)の国際保健委員会は5日、
支援金が4日までに計約280万円寄せられ、
現地に1万ドル(100万円余り)を送金したと発表した。

レイテ島では、故若月俊一・同病院名誉総長が掲げた「農村医科大学構想」
の理念を生かしたフィリピン大医学部レイテ分校の校舎が損壊したが、
学生や教員の無事は確認したという。

同委員会は分校長らの要請で、近くのタクロバン市に仮校舎を建設する
費用として資金提供を決めた。
今後も追加援助をし、現地に同委員会の医師らも派遣する。

====

inserted by FC2 system